2005年09月23日
9月のセミナー 夏バテ解消について
9月の漢方の知恵を学ぶセミナーは「夏バテ解消」。第1カウンセリングルームでわきあいあいとした雰囲気の中で開催しました。
漢方における「冷えの構造」「夏バテの構造」(詳しくは下をご覧ください)をご説明して、「胃と腸を温める」心がけの大切さお話しました。アレルギー(花粉症)と胃腸の関係には皆さん興味津々。ミニ薬膳のおもてなしも大好評でした!
「冷えの構造」
気温が高い夏場でも身体を冷やす生活習慣が多く見られます。食生活の面では夏の旬の食べ物はもともと身体を冷やす性質がありますし、冷たい飲み物を取る機会が増えます。
また、生活習慣ではお風呂にゆっくりつからず、シャワーで済ませる人が多くなります。クーラーの冷気はお部屋のしたの部分にたまっていきます。そこで冷やされるのは足。その足にある冷えた血液はどこへ戻っていくのでしょう?
心臓へ戻っていきますね。心臓へ帰る途中に通過するのが胃腸や子宮です。子宮を冷やしてしまうと生理痛や生理不順につながり、胎児の着床率も下げることになります。
「夏ばての構造」
昔は気温が高くなって体温が上がりすぎるのを防ぐため、体温調節中枢が汗を出したり、血液の流れを調整して体温を下げていました。そのときに体温調節中枢の近くにある食欲中枢にまで影響し、食欲を落としてしまう症状が現れていました。
ところが、現代では上記のように身体を冷やしすぎてしまうことにより胃腸の働きが悪くなります。身体の内臓は体温が下がってしまうと消化活動、吸収活動が落ちてしまいます。そのため、食欲が落ち、身体もだるくなってしまいます。現代の夏ばてとは冷えてばててしまう、冷えバテといっても良いのではないでしょうか?
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投稿者 Chiyukido : 19:46